彼岸会法要でお餅を積み上げているお供えについて教えてください。 (杉並区Wさん)
「杉盛(すぎもり)」(写真参照)といいます。おっしゃるとおり、小さな丸餅を順序よく積み重ねて作る、シンプルな形状のものです。これは「報恩講」などの重い法要以外で用いられ、明順寺では「盂蘭盆会法要」でもお飾りされます。 正…
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続きを読む →お念珠は、108の玉でできています。これを略したのが、一輪のお念珠。略念珠(りゃくねんじゅ)と呼ばれています。一般的で使いやすいので多く用いられ、宗派も選びません。 二輪のお念珠は正式なものですから、宗派によって仕立て方…
続きを読む →常、私たちは「鶴亀(つるかめ)」と呼んでいます。鶴は千年、亀は万年といわれ大変おめでたいものの象徴です。もともとは床の間の飾りものでしたが、それが仏前の荘厳仏具(しょうごんぶつぐ)として発展しました。 私ども真宗大谷派(…
続きを読む →明順寺の本堂では、残念ながら、安全のために電灯になってしまっています。本来は、輪灯(りんとう)・菊灯(きくとう)の灯明皿に「灯芯」を置き、菜種油などを入れて、火を灯(とも)します。 「夜噺(よばなし)の茶事」でも、こうし…
続きを読む →仏前結婚式などの慶事には金箔でつつんだ金蝋を、年忌法要では朱蝋を、葬儀から中陰法要には銀箔でつつんだ銀蝋を、平常は白蝋を使用します。 明順寺でも、彼岸会・盂蘭盆会・報恩講には和蝋燭を用いています。洋ロウソクと比べて炎が大…
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