<第2回>アーユルヴェーダ的 春の過ごし方

前回お話ししたように、私たちは五大元素でできています。
そして、同じ五大元素でできている自然や食べ物、そして季節や時間などの変化から影響を受けずには生きられないとアーユルヴェーダでは考えます。

ですが、この影響を小さくして、あまり揺らがないようにする方法もあります。
まずは、自分のことを知ること。そして自分の体質を上手にコントロールして変化に対応することです。
世の中には、大きな変化に対応できる人もいれば、小さな変化でもダメージを受ける人もいます。自分に目を向けて普段から気をつけることで、今より強くなることができます。

では具体的にどうすれば強くなれるのでしょうか?
今回は春の過ごし方、春はどのように対応したら良いのかについてお話しします。

前回の体質チェックで、ご自分の体質で優勢なのがカパだった方は、特に注意が必要です。なぜなら、春は何もしなくてもカパが上がる時期なのです。
また子供時代もカパが多いので注意が必要です。

一般的に春になると、朝ずっと眠っていたかったり、花粉症が出たり、他のアレルギー症状に悩まされたり、だらけがちになるという症状がよく見られます。
これはアーユルヴェーダでは、全てカパが増えたときの症状なのです。

カパは冬の間に溜まります。一つ前の季節に蓄積するのです。
冬の間動かずに過ごしていたり食べ過ぎたりすると、春になって暖かくなると雪が溶けるようにカパが溶け出して、鼻水や涙、粘液が出てくるのです。

アーユルヴェーダ的 春の過ごし方

今年は既に春の時期なので、今できることをしましょう。
次のことを意識して行なうことで、カパを減らす事ができ、今ある症状が軽くなったり、気持ちが軽くなったりします。ぜひお試し下さい。

  1. 体を冷やさない
  2. 温かいものを食べる
  3. 積極的に体を動かす
  4. 物を溜め込まない
  5. 脂っこいものや重い食べ物を控える
  6. 粘液を増やすもの(乳製品など)を控える
  7. スパイスを多めに使う
  8. 乾布摩擦

次回は夏の過ごし方をご紹介します。お楽しみに。