今まで、スイングを作るためにと思って、あえてミズノのMPシリーズという難しいクラブを使っていました。或るとき、クラチャンを何度もとっている シングルプレーヤーさんとラウンドする機会に恵まれ、その方のクラブを見たら、なんと私より易しいクラブを使っていたのです。そこで私も、還暦(2012 年4月23日)を期に少し易しいクラブにチャレンジしてみることにしました。
PINGです。ピンは、フィッティングしてから組み立てることで有名ですが、私がピンを使ってみようと思ったのには、いくつかの理由があります。
- ゴルフを始めたときの最初のクラブがピンだった。
- フィッティングしてくれる。
- ピンI20の形が気にいった。
- ホーゼルに鉛を入れてバランス調整をしない。
- コストパフォーマンスが高い
特に決定的だったのは、ホーゼルに鉛を入れないことです。極めて良心的なクラブ作りであるといえます。これについては、私の衝撃レポートⅡ「ゴルフクラブの重心線」Ⅳ「重心線の確かめ方」を参照してください。
スペック一覧
- 1W ピンI20(9.5°)
- 3W ピンI20(15°)
- 5W ピンI20(18°)
- 3UT ピンI20(20°)
- 4UT ピンI20(23°)
- 5I~PW ピンI20(NS950GH・R)
- 52度 ピンアンサー(NS950GH・S)
- 56度 ピンEYE2XG(NS950GH・S)
- PT スコッティーキャメロン(センターシャフト)
- ボール(タイトリスト・プロV1)
1Wは50g代のシャフトに交換。3W・5Wのシャフトは1Wと同じにして、グリップの下に 7gの鉛を巻いて重量感を出しています。アイアンはNS950GH・R。一般的に一番人気のシャフトです。 HS40m/sの人のセッティングとして参考になると思います。