お寺の「広報」とは、どのようなことなのですか。  (港区Iさん)

「広報」というと、人はとかく“大げさ”なものとして受けとりがちですが、実は私たち仏教者がもっとも重視すべき“縁”を見つけ、結ぶ活動にほかならないと考えています。

檀信徒の皆さまとの縁、仏教関係者との縁、そして社会との縁…。そうした多くの人たちと触れあい、伝えあい、気づきあうことすべてが、仏教の広報なのだと思います。

明順寺では「寺報」を入口として、「ホームページ」を受け皿メディアとして、皆さまにより仏教やお寺に親しんでいただけるように努力しています。

また、「お経の会」「歎異抄講座」「寺yoga」を開催する一方、「春秋彼岸会法要」・「盂蘭盆会法要」「報恩講」などにも大勢の方たちにお集まりいただき、仏法を聴聞する機会を提供しています。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。