「報恩講」にお招きいただき有難うございました。荘厳な本堂に吸い込まれるように入らせていただきました。明順寺さま、素晴らしいデザインですね。台東区から「建築景観賞」をいただいているのですね。法話も分かりやすく、落語・売り声も懐かしく聞かせていただきました。6代目左楽さん、宮田章司さん、有名ですよね。心より感謝いたします。 (中央区Tさん)
ご門徒さまではないのですが、お誘いさせていただきました。よくいらして下さいました。外観を修繕中で、落ち着かない中での報恩講で、かえって恐縮でした。
真宗門徒の一年は、「報恩講にはじまり、報恩講に終わる」と言いますが、そういう宗風が無くなりつつある東京の現状を見ますと、親鸞聖人のお徳をお伝えきれない責任を痛感します。
今年は、特にご参詣が少ない状況でした。人数が多ければいいというものではありませんが、なんとか大勢の人がいらして下さらないか。あるご門徒さまに愚痴をこぼしましたら、「住職がんばって!」と励まされてしまいました。
そう、「報恩講」を実りあるものにしていくこと、これを私の励みにしていかなければならないと考えさせられました。