わが家の「お内仏」には、お花が1対かざってありますが、本堂は一つですね。  (台東区Nさん)

仏前のおかざりは、3具足(みつぐそく)が基本です。香炉(こうろ)をまん中にして、右に蝋燭立て、左にお花立てです。

重い法要のときには、5具足(ごぐそく)にします。香炉をまん中にして、その両脇に蝋燭立て(1対)、さらにその外側にお花立て(1対)となります。5具足のかざり方は「明順寺報恩講」の写真を参照してください。

「お内仏」のおかざりに、5具足をお持ちの場合でも、平常は3具足にしておかざりすることをお勧めします。

仏前のおかざり