私も若い時は会合に早めに行って下座(しもざ)を確保するのが常でした。仲間内なら難しい気をつかうこともありませんが、目上の方に失礼がないように気をつけたいものです。
座敷でいえば上座は床の間の前になります。下座(しもざ)はおよそその反対側、出入口付近になります。
来賓(関係の遠い人)を上座に、施主は招待側ですので下座に座ります。
ただし、この上座にも臨機応変さが必要です。場合によっては景色のよく見える席を上座としたり、暖かい席を上座にすることもあります。西洋風にテーブルの中央奥側を上座にすることもあります。
部屋のつくりで上座が分かりにくいときには、お店の人に尋ねるのが間違いないかと思います。