「報恩講」などでは本物の和蝋燭(わろうそく)を使いますが、日常は和蝋燭に見えるカートリッジ式のロウソクを使用しています。
素材は樹脂のようなもので一見すると本物の和蝋燭のように見えます。上部に小さなカートリッジ式のロウソクが乗るようになっていて、ロウの無駄が極めて少なく経済的でもあります。
年忌法要には赤色、その他のときは白色のものを用いますが、中尊前は50匁(もんめ・高さ約210センチ)、祖師前は30匁(高さ約190センチ)を使用しています。カートリッジは太芯で3時間以上もちますので、日曜日など法事が重なっても安心して使うことができます。
京都の「財木屋」さん(075-231-1063)で購入しました。寺院の使用にはとても良いと思います。ご参考までに。