2013年8月21日、「寺yoga&食べるヨガ」を開催しました。
「食べるヨガ」講師は、中野で菜食レストラン「Govindas」を経営していた村田由恵さんです。
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Yogaとは意識的に生きること、ハートのなかの「神(浄土真宗であれば阿弥陀如来)」すなわち全体とつながるという意味。食べるヨガとは、食べるという行為をとおして全体の中の部分の「個」として、自分・みんな・神とつながるということです。
私とつながることで、五感をつかって「今」「ここ」を体験できます。みんなと食べると何故おいしいのでしょうか?それは、喜びのエネルギーが循環し感動を分かち合えるからです。神とつながるとは、すべてのものが神から与えられている。浄土真宗では「阿弥陀如来」。阿弥陀さまから「お下がり」をいただいているといいますね。本当の感謝の対象を毎日の生活のなかで実感していくことができるのです。
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すべてのものが仏さまからの「お下がり」です。私の「いのち」さえも仏さまから賜わった「いのち」を生かさせていただいているのです。
お話をうかがっていて、仏教と同じだな、いかに私たちは日常の食事を無意識にすませてしまっているのではないかと反省させられました。
村田由恵さんは、年内に『食べるヨガ』を再版し出版する予定です。
Blog: yamunadesu.exblog.jp
参考記事「お下がりをいただく」:http://mjj.or.jp/message/0010