勤行(ごんぎょう)の意味は、仏徳讃嘆(ぶっとくさんたん・仏さまの徳をほめたたえること)と聞法(もんぽう・教えを聞くこと)にあるといわれます。
明順寺では年忌法要のときに『仏説阿弥陀経』をお配りしていますが、一緒に拝読(はいどく)するつもりで文字を追っていっていただけたらと思います。
それから、勤行のはじめと終わりには住職にあわせて合掌しましょう。そして「なむあみだぶつ」を称えましょう。
もうひとつ。お文(ふみ)は、軽く頭を下げて拝聴します。
もちろん姿勢を正しくしてお勤めに臨まなければならないことは言うまでもありません。お念珠もお忘れなく。