2012年10月現在、初めてから2年8カ月たちますが、お陰さまで毎回満員の盛況です。ただし、マスコミの取材を続けざまに受けたときとは違って落ち着いてきたように思います。
あのときは三か月先まで予約が入り、逆に直前のキャンセルも多く対応に苦慮するほどでした。
今は、予約は一カ月先までに、常連さんが三分の一、定期的に来られる方が三分の一、初めての方が三分の一というような状況です。
本堂という非日常的な空間で、お香の薫りのなかヨガに集中できる、そんな大切な時間を提供できますことを嬉しく思います。ミニ法話も、毎回苦労の連続で、できるだけ仏教用語を使わずにお釈迦さまの心をお伝えしようと努力しています。
この3年におよぶ間に、参加者の皆さまのお寺に馴染んでいだだいている様子にかえって驚かされます。「報恩講」に出席してくださる方もおられます。
ときには外国の方もお見えになります。これからも皆さまの心の休息の場として、お寺を開放していきたいと思います。