弟が亡くなり後追いしそうなくらい落ち込んでいたとき、 最初に「ツイッター」で私を支えて下さったのが明順寺のご住職でした…。  (渋谷区Mさん)

弟が亡くなり後追いしそうなくらい落ち込んでいたとき、最初に「ツイッター」で私を支えて下さったのが明順寺のご住職でした。明順寺さんがHPを作っていなかったら、私は今頃どうなっていたかわかりません。

明順寺さんのHPが、なぜ私の心にヒットしたかというと、見栄えの良さもあるでしょうが、一番はご住職の考えが伝わってくる「生きているHP」だったからです。心の拠りどころを失っている私が、気づきを得ることができるHPだったのです。

世の中には、心の拠りどころを失っている人はたくさんいると思います。HPは、そうした人が仏法に出遇い、前向きに歩きだす「きっかけ」に成りうるのです。

ご住職は、大切な人を亡くした私の悲しみを、ご自分のものとして受けとめて下さいました。その優しさに、今も支えられています。

ネットってすごいですね。私は自分の体験をとおして、「発信するお寺」明順寺さんを応援したいと思っています。ご住職ありがとうございます。  (渋谷区Mさん)

悲しみのあまり夜な夜な叫び続けている貴方を、ほおっておけず「ツイッター」で声をかけたのが最初でした。

あの時、どんなに仏教の教えを説こうとも、貴方はそれを受けとめることはできませんでした。
それほど深い悲しみのなかにいたのでしょう。

そのことに気づいたとき、私は始めて僧侶としてのお衣を脱ぎ、人間同士として語り合うことができたのです。まさに真剣勝負のようなものでした。仏教を振りかざし、答えにするような教化者意識が、いかに悲しみのなかにある人の心に遠いものであるかを知ることができたのです。

安心したのは、顔を見てからでした。やはり人間同士は会ってみないとダメですね。今、こうし て応援してくださる貴方を見て、ほんとうに嬉しく思います。これからもHPを充実させていくとともに、心の拠りどころを失い不安を抱えている人たちの少し でも支援となるよう、さまざまな試行錯誤を続けていきたいと思います。ありがとうございました。

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この世を去っていかれた大切な人に手紙を書きたい…。そう思ったことはありませんか。
生前に言い出せなかったこと。今だから伝えられること。
あなたの想いを一字一字に託せば、心が整理され、悲しみが少しでも癒されるかのではないでしょうか。