先日、伝統工芸展にいきましたら、「截金(きりがね)細工」という技法が紹介されていて、 仏教にも関係があるそうですね。 (神奈川県Tさん)

「截金細工」は、仏教伝来の時代に朝鮮半島から伝わった仏教美術の荘厳(しょうごん)技法で、細く線状に断ち切った金箔を一本ずつ直線または曲線に貼っていきながら文様を描きだすものです。 いまでも本山から授与されるご絵像本尊(阿…

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